【発売:2004年11月】
弟はいつでも、この完璧な土曜日の記憶の中にいる−−病に冒された弟との日々を描く表題作、海燕新人文学賞受賞のデビュー作「揚羽蝶が壊れる時」に、第二短篇集「冷めない紅茶」を加えた、かぎりなく透明で瑞々しい最初期の四短篇。 弟はいつでも、この完璧な土曜日の記憶の中にいる― 透きとおるほどに繊細な最初期の秀作。 |
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