小川洋子の新刊・作品

小川洋子のプロフィール

小説家。
1962年、岡山県生れ。
早稲田大学第一文学部卒。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。1991年「妊娠カレンダー」で芥川賞受賞。2004年「博士の愛した数式」で読売文学賞、本屋大賞を受賞。『博士の愛した数式』は日本で映画化され、『薬指の標本』はフランスで映画化されている。著書に『刺繍する少女』『ブラフマンの埋葬』『ミーナの行進』『ニューヨーカー』『おとぎ話の忘れ物』『海』『はじめての文学』等の作品があり、幅広い作風で活躍している。

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小川洋子の作品 ベスト10

小川洋子 小川洋子の偏愛短篇箱
【発売:2009年3月】【河出書房新社

「この箱を開くことは、片手に顕微鏡、片手に望遠鏡を携え、短篇という王国を旅するのに等しい」小川洋子が「奇」「幻」「凄」「彗」のこだわりで選んだ短篇作品・・・

小川洋子 小川洋子の偏愛短篇箱
小川洋子 心と響き合う読書案内
【発売:2009年2月】【PHP研究所

人間が虫になることよりも、さらに不気味な不条理を描いている『変身』(カフカ)。 言葉では書けないことを言葉で書いた『風の歌を聴け』(村上春樹)。「自分・・・

小川洋子 心と響き合う読書案内
小川洋子 犬のしっぽを撫でながら
【発売:2009年1月】【集英社

数に隠されている神秘と美しさ。 その偉大な真理に向き合う芸術家ともいえる数学者たち。ひとつの作品を生み出すきっかけや、小説へのあふれる想い。 少女時代・・・

小川洋子 犬のしっぽを撫でながら
小川洋子 猫を抱いて象と泳ぐ
【発売:2009年1月】【文藝春秋

伝説のチェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの密やかな奇跡。 触れ合うことも、語り合うことさえできないのに…大切な人にそっと囁きかけたくなる物語です。・・・

小川洋子 猫を抱いて象と泳ぐ
小川洋子 生きるとは、自分の物語をつくること
【発売:2008年8月】【新潮社

物語は心の薬――河合氏が倒れられる直前に奇跡のように実現した貴重な対話。 人は人生の危機にあたった時、論理的な説明だけで、抜け出すことは出来ない。 恐・・・

小川洋子 生きるとは、自分の物語をつくること
小川洋子 科学の扉をノックする
【発売:2008年4月】【集英社

本当は面白い科学の世界へご一緒に! 小柴昌俊氏推薦。 「この本は科学の面白さを伝える著者の小川洋子さんが科学の世界を時には驚きながらこころから楽しんで・・・

小川洋子 科学の扉をノックする
小川洋子 夜明けの縁をさ迷う人々
【発売:2007年9月】【角川書店

風変わりな曲芸師と野球少年の友情、放浪の涙売りの恋、エレベーターで生まれたE.Bの生涯.、老嬢が語る作家だった祖父の形見の話・・・。 どこか奇妙ですこ・・・

小川洋子 夜明けの縁をさ迷う人々
小川洋子 はじめての文学 小川洋子
【発売:2007年6月】【文藝春秋

夢か現実か、静かに透き通った迷宮にも似た世界で繰り広げられる不思議な出来事。 小川洋子の世界のエッセンスを味わう短篇五作収録!・・・

小川洋子 はじめての文学 小川洋子
小川洋子 ブラフマンの埋葬
【発売:2007年4月】【講談社

読めば読むほどいとおしくなる。 胴の1・2倍に達する尻尾の動きは自由自在、僕が言葉を発する時には目をそらさないブラフマン。 静謐な文章から愛が溢れだす・・・

小川洋子 ブラフマンの埋葬
小川洋子 物語の役割
【発売:2007年2月】【筑摩書房

私たちは日々受け入れられない現実を、自分の心の形に合うように転換している。 誰もが作り出し、必要としている物語を、言葉で表現していくことの喜びを伝える・・・

小川洋子 物語の役割