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小川洋子さんの執筆された作品を紹介しています。


余白の愛


余白の愛

余白の愛
【発売:2004年6月】

耳を病んだわたしの前にある日現れた速記者Y。その特別な指に惹かれたわたしが彼に求めたものは…。
記憶の世界と現実の危ういはざまを行き来する。幻想的でロマンティックな長篇。
瑞々しさと完成された美をあわせ持つ初期の傑作。


著者略歴
小川 洋子
1962年、岡山市に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。医大秘書室に勤め86年、退職。
88年、「揚羽蝶が壊れる時」により第七回海燕新人文学賞を、91年、「妊娠カレンダー」により第一〇四回芥川賞を受賞。
2004年、ベストセラーとなった『博士の愛した数式』で読売文学賞、本屋大賞受賞


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小川洋子の本