【発売:2006年10月】
『博士の愛した数式』の著者、小川洋子の作家デビューから10年の間に発表された初期エッセイをまとめた一冊。 今、また新しい小説を書いている。日曜日も誕生日も春休みも無視し、現在の時間の流れとは無関係に過去の森の奥へ奥へと分け入り、少しでも明確な言葉を聞き取ろうとして耳をすましている」そんな著者が、言葉の石を一個一個積み上げるようにして綴った珠玉の54編。 |
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